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2023年(令和5年)のブログ「歌舞伎素人講釈」記事

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月   10月  11月   12月   


2023/1/1

「明けましておめでとうございます。」

明けましておめでとうございます。「歌舞伎素人講釈」は、23年目に入ります。今年もいい舞台を見せてください。ところで本日(1日)は、旧暦だと師走(12月)10日になりますね。

23年目の「歌舞伎素人講釈」


2023/1/1

「ニューイヤー・コンサート

本年(2023)のウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート(フランツ・ウェルザー=メスト指揮)は、18曲(アンコール含む)中14曲が初登場曲というせいもあってか・適度な緊張感も加わって造形が締まって・リズム感も良く、近来になく質の高いニューイヤー・コンサートで嬉しくなりました。


2023/1/4

「歌舞伎座初芝居」

本日(4日)は、歌舞伎座初春大歌舞伎の第2部と第3部を見てきました。演目は、弥十郎の勢左衛門・錦之助の林之助による「人間万事金世中」、幸四郎の清心・七之助の十六夜による「十六夜清心」など。舞台については、そのうち書くつもりです。

様式と写実・時代と世話〜六代目愛之助の弁天小僧

久しぶりの「人間万事金世中」

四代目小団次の清心を想像する

*「十六夜清心」特別ポスター。幸四郎の清心・七之助の十六夜。


2023/1/5

「時蔵さん」

当月(1月)国立劇場・初春歌舞伎公演の「遠山桜天保日記」に出演の時蔵さんが、本日(5日)から体調不良で当面休演するとのことです。ゆっくり養生されて・お早目の復帰をお祈りします。またまた体調不良者が増えてきたようで、気が気でないですね。

*追記:9日の公演から舞台復帰となるそうです。


2023/1/11

「ポゴレリッチ」

本日(11日)はサントリーホールでイーヴォ・ポゴレリッチの、(コロナ騒ぎ以後)3年ぶりの来日リサイタルを聴いてきました。曲目は、ピアノソナタ第3番をメインに据えたオール・ショパン・プログラム。造形的には一時期よりも随分ノーマルになってきましたが、随所にポゴレリッチらしい味わいを見せて、特に後半の小品プロに深いところを聴かせました。今回も場内アナウンス(英語)はポゴレリッチでした。

イーヴォ・ポゴレリッチ来日公演2023〜コロナ以後のポゴレリッチ

*カーテンコールは撮影OKでした。ポゴレリッチは演奏中はマスクを外していました。


2023/1/13

「ポゴレリッチ・2」

本日(13日)は築地の浜離宮朝日ホールで、イーヴォ・ポゴレリッチの来日リサイタルを聴いてきました。曲目は、(ポゴレリッチのレパートリーとしては初披露となる)シューベルトの「楽興の時」op.94をメインに据えたプログラムでした。その他の曲目(ショパン)は11日と重複。シューベルトは予想外に古典的で端正な佇まいでありましたね。演奏については、そのうち何か書くかも知れません。

イーヴォ・ポゴレリッチ来日公演2023〜コロナ以後のポゴレリッチ


2023/1/15

「講話会」

本日(15日)は本年最初の講話会で、昨年(11・12月)の団十郎襲名披露興行の総括・今月(1月)の「十六夜清心」など直近の歌舞伎の舞台を材料に、よもやま話をいたしました。


2023/1/20

「明日のメルマガ」

明日(21日)発行のメルマガは、通算600号記念号になりますが、今月(1月)歌舞伎座の、幸四郎の清心・七之助の十六夜による「十六夜清心」の観劇随想をお届けすることとします。

四代目小団次の清心を想像する


2023/1/22

「旧暦」

本日(22日)は、旧暦であると睦月(1月)朔日・つまりお正月(旧正月)です。今週は東京にも大寒波がやってくると云うので、用心しないと。


2023/1/27

「菊五郎さん休演(3月)」

菊五郎さんが、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)との診断を受け、当面の間、療養に専念するため、出演予定であった3月歌舞伎座・第2部の「身替座禅」の山蔭右京を休演することになり、代役は松緑さんが勤めるそうです。ごゆっくり静養なされて、早い回復をお祈りしています。

(追記)本日(27日)は、もうひとつ、今月の歌舞伎座・初春大歌舞伎・千秋楽の第2部「寿恵方曽我」の工藤祐経を勤める白鸚さんが休演とのニュースもあったので・心配しましたが、こちらの方はコロナ濃厚接触の判定を受けてのことだそうで、ご本人の体調に問題ないとのことなので、とりあえず安心をしています。


2023/1/28

「サイトの記事」

雑事に追われて昨年末から持ち越ししていた「本朝廿四孝」論考シリーズがやっとこさ完結しました。この三本をお読みいただければ、難解と云われる本作の全体像が掴めるはずです。まあこれくらいのものが書ければ、我ながら満足ではありますね。

1.「廿四孝」の「世界」とは

2.「山本勘助」を継ぐ者は誰か

3.「廿四孝」と八重垣姫


2023/1/28

「明日のメルマガ」

明日(29日)発行のメルマガ第601号は、昭和46年10月国立劇場での、六代目歌右衛門の八重垣姫による、通し狂言「本朝廿四孝」上演映像による観劇随想をお届けします。

「廿四孝」と八重垣姫


2023/2/1

「旧暦」

本日(1日)は、旧暦であると睦月(1月)11日になります。


2023/2/3

「歌舞伎座」

本日(3日)は、歌舞伎座の2月大歌舞伎の第1部と第3部を見てきました。演目は、七之助(お嬢)・愛之助(お坊)・松緑(和尚)らによる「三人吉三」半通し、仁左衛門・一世一代の水右衛門による「霊験亀山鉾」通し。舞台については、そのうち何か書くと思います。

二代目七之助のお嬢吉三・六代目愛之助のお坊吉三

十五代目仁左衛門・一世一代の水右衛門

特別ポスター:上(三人吉三巴白浪)、下(霊験亀山鉾)


2023/2/4

「仁左衛門さん」

実は昨日(3日)歌舞伎座第3部「霊験亀山鉾」の焼場の棺桶から水右衛門が現れる場面の仕掛けに不具合があり・1分弱芝居が中断するというアクシデントがあって、どうやらその時に仁左衛門さんが右脚を痛めたような気配があったので心配していましたが、本日(4日)は無事に出演し・お元気なところを見せてくれたそうで、安堵しましたよ。


2023/2/5

「木ノ下歌舞伎」

本日(5日)は、池袋あうるすぽっとで・木下歌舞伎による現代劇版の「桜姫東文章」を見てきました。舞台については、そのうち何か書くと思います。

円環感覚の喪失〜木ノ下歌舞伎の現代劇版「桜姫」

  

*石川静河(桜姫)、成河(清玄・釣鐘権助)


2023/2/7

眞秀くん

本日(7日)、東京・フランス大使公邸で行われた取材会で、菊五郎の孫で、女優・寺島しのぶの長男・眞秀(まほろ)くんが、5月歌舞伎座・団菊祭で初代尾上眞秀を名乗り、初舞台を踏むことが発表されました。活躍を期待したいですね。演目は何かな?

(追記)3月3日に演目は「岩見重太郎狒々退治」との発表がありました。


2023/2/10

サイトの記事

池袋あうるすぽっとでの・木ノ下歌舞伎による現代劇版の「桜姫東文章」の観劇随想を、ゆっくりペースで連載していきます。論旨がどこに向かうか分からないので、とりあえず仮題にて進めます。

木ノ下歌舞伎の現代劇版「桜姫」(仮題)


2023/2/14

「歌舞伎リーディング」

本日(14日)は、渋谷区総合文化センター大和田で、渋谷区地域密着型伝統芸能プロジェクトで・幸四郎さんも参画している「伝承ホール寺子屋」特別公演を見てきました。吉之助のお目当ては幸四郎・歌之助他による歌舞伎リーディングの試みで、演目は四代目南北の珍しい「春商恋山崎」(はるあきないこいのやまざき・文化5年1月江戸中村座初演)。鳴り物付きで・最初は台本片手でしたが、そのうち台本を置いて所作付きになって、立稽古を見るようでなかなか面白かったです。

    

*盗人引窓与兵衛(松本幸四郎)、新藤徳次郎(中村歌之助)。
「春商恋山崎」は「双蝶々曲輪日記」の書替狂言のひとつ。

*渋谷金王丸(こんのうまる)に由縁の金王八幡宮(渋谷区渋谷4丁目)。


2023/2/14

「辻村ジュサブローさん」

今月(2月)5日に、人形作家の辻村寿三郎(ジュサブロー)さんが亡くなったとの報道が本日(14日)ありました。吉之助はテレビ人形劇「新八犬伝」の世代ではないですが、蜷川幸雄演出での「王女メディア」(昭和53年・1978・日生劇場)・「NINAGAWAマクベス」(昭和55年・1980・帝国劇場)での衣装デザインは今でも強い印象で残っています。蜷川演出も良かったけれど、半分くらいは衣装デザインの成果だったと思います。それくらい強烈でした。ご冥福をお祈りします。

*昭和59年(1984)5月・新宿花園神社野外公演:「王女メディア」チラシ
平幹二朗(王女メディア)、演出:蜷川幸雄、衣装デザイン:辻村ジュサブロー


2023/2/18

「明日のメルマガ」

明日(19日)発行のメルマガ第602号は、今月(2月)池袋あうるすぽっとでの、木ノ下歌舞伎による現代劇版「桜姫東文章」の観劇随想をお届けすることにします。

円環感覚の喪失〜木ノ下歌舞伎の現代劇版「桜姫」


2023/2/19

「講話会」

本日(19日)は講話会で、明治維新後の河竹黙阿弥とオペラとの係りについて、ちょっとお話をいたしました。黙阿弥とオペラと関係があるのか?詳しいことは、追ってサイトにて連載を予定しています。

黙阿弥さんも苦しうござんしたろうねえ〜「黙阿弥オペラ」


2023/2/20

「旧暦」

本日(20日)は、旧暦であると如月(2月)朔日になりますね。


2023/2/22

「歌舞伎座」

本日(22日)は、歌舞伎座2月大歌舞伎座の第2部を見てきました。演目は、五代目富十郎13回忌追善で・鷹之資による「船弁慶」など。それにしても富十郎さんが亡くなってから・もう13年にもなるのだねえ。鷹之資は後シテの知盛の霊がなかなか良かったと思います。

*鷹之資の静御前・知盛の霊。


2023/2/24

「明日のメルマガ」

明日(25日)発行のメルマガ第603号は、昭和54年3月国立劇場での、六代目歌右衛門の尾上による「鏡山旧錦絵」舞台映像による観劇随想をお届けすることにします。

中老尾上と草履打ち〜六代目歌右衛門の尾上


2023/3/1

「旧暦」

本日(1日)は、旧暦であると如月(2月)10日になりますね。


2023/3/1

「マスク」

記録のためにメモしておきます。政府のコロナ対策ガイドラインに従い、松竹は直営各劇場において、3月13日より、マスクの着用を「推奨」とさせていただきます」とのことです。何だか歯切れの悪い文章ですが、個人の判断によりマスクを外す選択肢も「あり」ということですね。まあしばらくは周囲の様子を見ながらの判断と云うことになりそうです。


2023/3/1

「大向う」

記録のためにメモしておきます。政府のコロナ対策ガイドラインを踏まえ、松竹は「歌舞伎座・4月公演より、3階席所定の場所からの大向うを実施してまいります」とのことです。これも文章が曖昧だが、「所定の場所」がどこか明示しないと・客間トラブルが起こりそうな気がしますけどねえ。


2023/3/3

「歌舞伎座」

本日(3日)は、歌舞伎座3月大歌舞伎の初日・第3部を見てきました。演目は、玉三郎の「髑髏尼」、愛之助・玉三郎による「廓文章」。銀座は外国人観光客多し。舞台については、そのうち書く予定にしています。

五代目玉三郎の髑髏尼

六代目愛之助の伊左衛門

  


2023/3/3

眞秀くん

5月歌舞伎座・団菊祭の演目が発表になって、尾上眞秀くん初舞台は「岩見重太郎狒々退治」だそうです。ところで昼の部の「若き日の信長」は結構ですけど、団菊祭の夜の部に、どうして団十郎は出演しないのですかねえ。


2023/3/4

ファイナル・ファンタジー

残念ながら吉之助は頭が固過ぎて・お付き合いが出来ませんが、記録のためにメモしておきます。PCゲームから生まれた話題の新作歌舞伎「ファイナル・ファンタジーX」が、本日(4日)初日を迎えます。(〜4月12日まで)企画・演出は菊之助。若手総出演。劇場は、豊洲にある「IHIステージアラウンド東京」。陰ながら成功をお祈りしています。


2023/3/4

「明日のメルマガ」

明日(5日)発行の、メルマガ第604号は、平成12年のこまつ座公演「黙阿弥オペラ」(井上ひさし作)の観劇随想をお届けします。

黙阿弥さんも苦しうござんしたろうねえ〜「黙阿弥オペラ」


2023/3/5

「京都」

本日(5日)は京都で、南座3月花形歌舞伎観劇のための前泊です。さすがに京都は外国人観光客多し。


2023/3/6

「京都南座」

本日(6日)は、京都南座3月花形歌舞伎を見てきました。演目は、壱太郎の勘平による「六段目」(Aプロ、上方型)、右近の勘平による「六段目」(Bプロ、江戸・菊五郎型)など。舞台については、そのうち書く予定にしています。

初代壱太郎の上方型の勘平

二代目右近の早野勘平

*撮影コーナーでの、右近(上・Aプロ)と壱太郎(下・Bプロ)。
傍の赤いのは、南座のゆるキャラ・「みなみーな」くん。


2023/3/7

「京都」

本日(7日)は、日頃は歌舞伎の「菅原伝授手習鑑」で丞相さまには大変お世話になっていますし・ちょうど梅が見頃でもありましたので北野天満宮に参拝してきました。


2023/3/9

「ハムレット」

本日(9日)は世田谷パブリックシアターへシェークスピア作「ハムレット」を見に行きました。野村萬斎演出は和(狂言・歌舞伎など)の要素を取り入れてなかなか面白いものでした。主演ハムレット役の野村裕基は23歳だそうですが、若さ一杯頑張ってました。大したものです。

野村裕基初役の「ハムレット」

  


2023/3/12

「講話会」

本日(10日)は講話会で、このところ歌舞伎の現代演劇化の動きなどもあるので・これと絡めて、オペラの新演出(新解釈)について吉之助の知見をちょっとお話いたしました。


2023/3/17

「明日のメルマガ」

明日(18日)発行のメルマガ第605号は、今月(3月)歌舞伎座の、玉三郎演出・主演による「髑髏尼」の観劇随想をお届けすることにしました。

五代目玉三郎の髑髏尼


2023/3/18

「ムーティ」

本日(18日)より東京春音楽祭が開幕となり、リッカルド・ムーティによるイタリア・オペラ・アカデミー(3年目)が始まりました。本日は、上野の東京文化会館でのヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」作品解説を聞いてきました。今回は東京春祭管弦楽団のリハーサル付き。ムーティも81歳ですが、相変わらずお元気で何よりです。明日から始まるリハーサルも聴講の予定で、吉之助はしばらくはオペラ漬けとなります。本番は28日。

「舞台はショーを見せる場ではなく、あくまで神聖な場所なのです。そこでは受け手側の聴衆の見識も問われているのです。」

*本日は生憎の雨模様。


2023/3/19

「ムーティ・リハーサル・1」

本日(19日)は東京文化会館で、ムーティによるイタリア・オペラ・アカデミーの歌劇「仮面舞踏会」リハーサルの第1日目を聴講しました。本日は前半部の、オーケストラ・リハーサル(ソリスト付き)と、合唱団のピアノ・リハーサル。本日は日曜日の快晴なので上野公園の人出多し。桜は三分咲きくらいかな。

「指揮者はどんなカラーの音が欲しいか、それを明確にオケに示すこと。オペラの歌詞の形容詞が大事です。形容詞がカラーを決めるのです。」


2023/3/21

「ムーティ・リハーサル・2」

本日(21日)は東京芸術大学第6ホールで、ムーティによるイタリア・オペラ・アカデミーの歌劇「仮面舞踏会」リハーサルの第3日目を聴講しました。本日はオーケストラ・リハーサル(ソリスト・合唱付き)と、ソリストのピアノ・リハーサル。本日の上野公園の桜は五分咲きくらい。

「歌いながら演じるのではなく、演じながら歌うのです。ここは劇場なのですから。」

「ヴェルディのタイミングはドラマ的に完璧なのに、どうして何十年も掛けてそれを壊すのですか?」

ペルティレの「朝の歌」


2023/3/22

「旧暦」

本日(22日)は、旧暦だと閏2月(如月)朔日になりますね。

*吉之助の街の桜並木も見頃になってきました。


2023/3/23

「明日のメルマガ」

明日(24日)にお届けするメルマガ第606号は、今月(3月)京都南座で上演中の、若手花形による東西競演の「忠臣蔵・六段目」観劇随想を二本立てにてお届けすることとしました。

初代壱太郎の上方型の勘平

二代目右近の早野勘平


2023/3/24

「ムーティ・リハーサル・3」

本日(24日)は会場を東京文化会館に移して、ムーティによるイタリア・オペラ・アカデミーの歌劇「仮面舞踏会」リハーサルの第5日目を聴講しました。本日はオーケストラ・リハーサル(ソリスト・合唱付き)と、ソリストのピアノ・リハーサル。本日の上野公園の桜は、満開でした。

「フォルテッシモであっても音楽でなければなりません。」

「オーケストラと一緒に歌ってください。室内楽のように。」


2023/3/25

「ムーティ・リハーサル・4」

本日(24日)は東京文化会館にて、ムーティによるイタリア・オペラ・アカデミーの歌劇「仮面舞踏会」リハーサルの第6日目(最終日)を聴講しました。本日はオーケストラ・リハーサル(ソリスト・合唱付き)と、ソリストのピアノ・リハーサル。28日の本番が楽しみです。

「ロマンティックな内容だから・演出家はいろいろ解釈するだろうけれど、古典的な手法でシンプルに書かれています。「仮面舞踏会」は、古典的なオペラなのです。」

*本日は生憎の雨模様なれども、人出多し。


2023/3/28

「ムーティ・ヴェルディ」

本日(29日)は上野・東京文化会館で東京春音楽祭の、リッカルド・ムーティによるイタリア・オペラ・アカデミー・第3回の歌劇「仮面舞踏会」(演奏会形式)の本公演)に行ってきました。約1週間のリハーサルのことを思い出しながら聴いていましたが、さすがに気合いが入った仕上がりでありました。気品のあるヴェルディでしたね。それではそろそろ歌舞伎の方に戻ることにいたします。

ぺルティレの「朝の歌」


2023/4/1

「旧暦」

まだ頭のなかでヴェルディが鳴っていて・歌舞伎の方に完全に切り替わっておりませんが、早や4月になっちゃいましたねえ。ところで本日(1日)は、旧暦だと閏2月(如月)11日となります。


2023/4/3

「歌舞伎座」

本日(3日)は、歌舞伎座・新開場10周年記念・鳳凰祭4月大歌舞伎の夜の部を見てきました。演目は、仁左衛門(与三郎)と玉三郎(お富)による「与話情浮名横櫛」半通しと、松緑・左近親子による「連獅子」。4月から大向う解禁とのことでしたが、本日は掛け声まったくなし。外国人の観客が随分増えてきましたね。マスクしない人もちらほら。少しづつコロナ前に戻りつつあるのかな。舞台のことは、そのうち書くと思います。

十五代目仁左衛門の与三郎・五代目玉三郎のお富

  

上:仁左衛門(与三郎)と玉三郎(お富)
下:松緑(親獅子)と左近(子獅子)


2023/4/3

「レコ芸休刊」

本日(3日)、音楽之友社が月刊誌「レコード芸術」を本年7月号を以て休刊すると発表しました。吉之助もはるか昔になりますが、随分お世話になった雑誌です。音楽もネットでダウンロードして聴く時代で・CDの売上も激減しているそうなので・これも時代の流れなのだろうけど、何だか寂しいですねえ。


2023/4/5

「仁左衛門さん休演」

仁左衛門さんが体調不良のため、本日(5日)から7日までの・3日間の、歌舞伎座・夜の部の公演を中止とするとの発表が松竹からありました。代役を立てるのではなく・夜の部全体を公演中止にしたのには、ちょっと驚きました。詳しいことが分からないので心配ですが、一日も早いご回復をお祈りしています。なお昼の部は通常通りです。


2023/4/7

「サイトの記事」

明日(8日)に仁左衛門さんが復帰するかまだ分からない微妙な時期に書いたものですが、今月(4月)歌舞伎座・夜の部の「与話情浮名横櫛」の観劇随想が出来上がっちゃったので、アップすることにします。個人的には仁左衛門さんに無理をして欲しくない気がしていますが、楽しみにしておられるお客も大勢いらっしゃいますから難しい判断ですねえ。

十五代目仁左衛門の与三郎・五代目玉三郎のお富

(追記)その後、明日(8日)から夜の部を再開し、仁左衛門さんが舞台に復帰するとの発表がありました。くれぐれもご無理なさらず。


2023/4/8

「明治座」

本日(8日)は久しぶりの日本橋浜町明治座で、明治座創業150周年記念・4月大歌舞伎・夜の部を見てきました。演目は、幸四郎(左枝大学之助・立場の太平次2役)・孝太郎(うんざりお松・皐月2役)による・通し狂言「絵本合法衢」。舞台については、そのうち書くと思います。

十代目幸四郎初役の大学之助・太平次

  


2023/4/9

「本日のメルマガ」

本日(9日)発行の、メルマガ第607号は、今月(4月)歌舞伎座・夜の部の、仁左衛門(与三郎)と玉三郎(お富)による「与話情浮名横櫛」の観劇随想をお届けすることにしました。

十五代目仁左衛門の与三郎・五代目玉三郎のお富


2023/4/14

「ラ・マンチャの男」

本日(14日)から24日まで、神奈川・よこすか芸術劇場で白鸚さん(80歳)の「ラ・マンチャの男」ファイナル公演が行われます。残念ながら吉之助は見ることが出来ませんが、陰ながら公演の成功をお祈りしています。ネット中継でもやってくれないものかねえ。

*追記:公演は無事に千秋楽を迎えたそうです。(24日)


2023/4/14

「菊宴月白浪」

どういう理由だか、例月よりも早めに7月歌舞伎座の演目が発表になりました。昼の部に掛かる猿之助の「菊宴月白浪」(きくのえんつきのしらなみ)は、かつて吉之助が見た三代目猿之助(二代目猿翁)の歌舞伎復活物としては最も出来が良い物のひとつで、今回の当代猿之助の上演も期待して良いと思います。このところの猿之助には覇気を感じますね。


2023/4/15

「明日のメルマガ」

明日(15日)発行のメルマガ第608号は、現在明治座創業150周年記念・4月大歌舞伎にて上演中の、幸四郎(左枝大学之助・立場の太平次2役)・孝太郎(うんざりお松・皐月2役)による・通し狂言「絵本合法衢」の観劇随想をお届けすることにしました。

十代目幸四郎初役の大学之助・太平次


2023/4/16

「講話会」

本日(16日)は講話会で、いつも通り直近の歌舞伎の話題が中心ですが、今回は「イタリア・オペラ・アカデミー」でのリッカルド・ムーティの話と絡めたオペラと歌舞伎の芸のお話などもいたしました。


2023/4/16

「左団次さん死去」

本日松竹発表によれば、昨日(15日)に左団次さんが亡くなったそうです。ご冥福をお祈りいたします。


2023/4/20

「旧暦」

本日(20日)は、旧暦であると弥生(3月)朔日になりますね。


2023/4/26

「歌舞伎座」

本日(26日)は生憎の雨模様でしたが、歌舞伎座・新開場10周年記念・鳳凰祭4月大歌舞伎の昼の部を見てきました。演目は、猿之助の脚本・演出による新作歌舞伎「新・陰陽師」。若手が活き活き芝居をしていて、猿之助の采配が際立ってましたね。


2023/4/28

「一幕見席」

記録のためメモしておきます。コロナ対策のため長らく閉鎖していた歌舞伎座の一幕見席(4階席)を、6月大歌舞伎興行から再開するそうです。運用方法が大きく変わるのは、指定席エリア(70席)が出来て、前日12時からオンラインで前売りが行われるそうです。残りの自由席(20席)は従来通りの当日売りとのこと。


2023/5/1

「旧暦」

本日(1日)は、旧暦であると3月(弥生)12日となります。


2023/5/1

「サイトの記事」

「歌舞伎素人講釈」の谷崎文学研究の一環ですが、谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼賛」論をゆっくりペースで連載することとします。一見すると歌舞伎と関係ないような論考ですが、実は深く関連しますから、是非お読みください。

谷崎潤一郎・「陰翳礼賛」論


2023/5/3

「歌舞伎座」

本日(3日)は、歌舞伎座・団菊祭5月大歌舞伎・昼の部を見てきました。演目は、団十郎の「若き日の信長」、尾上眞秀くん初舞台の「岩見重太郎狒々退治」など。舞台については、そのうち書くと思います。

二代目松也の五郎・二代目右近の十郎

十三代目団十郎の「若き日の信長」

  

*尾上眞秀くん初舞台の祝い幕は、シャネルによるサポ―ト。


2023/5/8

「明治座」

本日(8日)は、明治座・猿之助奮闘公演・夜の部の「御贔屓繋馬」(ごひいきつなぎうま)を見て来ました。吉之助は三代目猿之助による昭和59年(1984)4月明治座での「御贔屓繋馬」初演を生(なま)で見ましたから、39年ぶりのことです。舞台については、そのうち書くかも知れません。

四代目猿之助の「御贔屓繋馬」

  


2023/5/12

「歌舞伎座」

本日(12日)は、歌舞伎座で団菊祭5月大歌舞伎・夜の部を見てきました。演目は、松緑の「達陀」、菊之助の「梅雨小袖昔八丈」(髪結新三)など。舞台については、そのうち書くかも知れません。

五代目菊之助再演の髪結新三

*菊之助の髪結新三


2023/5/14

「ヘブラーさん死去」

本日(14日)、名ピアニスト・イングリッド・ヘブラーさんが亡くなったそうです。吉之助の若い頃は「モーツアルト弾き」として有名な方でした。ご冥福をお祈りします。


2023/5/16

「本日のメルマガ」

本日(16日)発行のメルマガ第609号は、現在歌舞伎座・団菊祭・昼の部にて上演中の、団十郎主演による「若き日の信長」の観劇随想をお届けすることにしました。

十三代目団十郎の「若き日の信長」


2023/5/18

「段四郎さん死去」

本日(18日)、段四郎さんが亡くなったとのことです。兄貴(二代目猿翁=三代目猿之助)ばかり脚光を浴びますが、猿之助歌舞伎の成功は弟(段四郎さん)の献身的な下支え無しでは成らなかったものでした。ご冥福をお祈りします。


2023/5/20

「旧暦」

本日(20日)は、旧暦であると4月(卯月)朔日になりますね。


2023/5/21

「講話会」

本日(21日)は講話会で、新歌舞伎の台詞のリズムのこと、最近の歌舞伎の話題など取り交ぜてお話をいたしました。


2023/5/27

「国定忠治」

本日(27日)は日本橋蛎殻町の日本橋劇場で、劇団新国劇の流れを汲む若獅子会による「国定忠治」を見てきました。舞台については、そのうち書くかも知れません。

若獅子会の「国定忠治」

*国定忠治:笠原章


2023/5/28

「明日のメルマガ」

明日(29日)発行の、メルマガ第610号は、今月(5月)歌舞伎座団菊祭の、菊之助による「髪結新三」の観劇随想をお届けすることにしました。

五代目菊之助再演の髪結新三


2023/6/1

「旧暦」

本日(1日)は、旧暦であると4月(卯月)13日になりますね。


2023/6/4

「歌舞伎座」

本日(4日)は、歌舞伎座6月大歌舞伎・夜の部を見てきました。演目は「義経千本桜」から、仁左衛門のいがみの権太による「木の実〜鮓屋」、松緑の源九郎狐による「川連館」他。舞台については、そのうち何か書くと思います。

久しぶりの十五代目仁左衛門の「鮓屋」

四代目松緑の「川連法眼館」

  

*仁左衛門のいがみの権太


2023/6/8

「サイトの記事」

「谷崎潤一郎・陰翳礼賛・論」の連載が中断していましたが、ようやく気分が戻ってきたので、ゆっくり連載を再開します。完結までにはもう少し掛かります。

谷崎潤一郎・「陰翳礼賛」論


2023/6/9

「明日のメルマガ」

明日(10日)発行の、メルマガ第611号は、先月(5月)若獅子会による「国定忠治」の観劇随想をお届けすることにしました。

若獅子会の「国定忠治」


2023/6/13

「歌舞伎座」

本日(13日)は、歌舞伎座・6月大歌舞伎・昼の部を見て来ました。演目は、中車の又平・壱太郎のお徳による「傾城反魂香」他。今回はいつもの「吃又」に珍しい「又平住家」付き。舞台のことは、そのうち書くと思います。

九代目中車の又平・初代壱太郎のおとく


2023/6/17

「サイトの記事」

やっと「谷崎潤一郎・陰翳礼賛・論」に一応の区切りが付きました。この流れを引き継いで続編「いわゆる痴呆の芸術について」論考へ向かうことになります。

谷崎潤一郎・「陰翳礼賛」論


2023/6/18

「講話会」

本日(18日)は講話会で、「髪結新三」・「鮓屋」のことなど、最近の歌舞伎の話題を取り交ぜてお話をいたしました。


2023/6/18

「旧暦」

ところで旧暦では、本日(18日)が、皐月(5月)朔日ということになりますね。


2023/6/20

「明日のメルマガ」

明日(21日)お届けのメルマガ第612号は、今月(6月)歌舞伎座・夜の部の「義経千本桜」、仁左衛門のいがみの権太による「木の実〜鮓屋」、松緑の狐忠信による「川連館」の観劇随想の二本立てにてお送りします。

久しぶりの十五代目仁左衛門の「鮓屋」

四代目松緑の「川連法眼館」


2023/6/24

「デュトワ」

本日(24日)はすみだトリフォニーホールで、シャルル・デュトワ指揮新日本フィルの演奏を聴いて来ました。曲目はドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」組曲(1919年版)、ベルリオーズの幻想交響曲とデュトワの得意曲揃い。オケが調子を上げてベルリオーズはいい演奏になりました。


2023/6/29

「船乗り込み」

本日(29日)の東京は今年一番の暑さだったそうですが、本日は、7月大阪松竹座の大歌舞伎興行(3日初日)を前に出演者らをお披露目する「船乗り込み」が行なわれたので、Youtubeライヴで現地の映像を拝見しました。大阪も暑そうでんなあ。なお吉之助は来月(7月)大阪へ見に行く予定にしています。


2023/6/30

「明日のメルマガ」

明日(1日)お届けのメルマガ第613号は、今月(6月)歌舞伎座・昼の部の、中車の又平・壱太郎のおとくによる「傾城反魂香」の観劇随想をお届します。

九代目中車の又平・初代壱太郎のおとく


2023/7/1

「旧暦」

令和5年(2023)も早や半分が過ぎました。ところで旧暦では、本日(1日)が皐月(5月)14日ということになりますね。


2023/7/3

「大阪」

本日(3日)は大阪で、歌舞伎観劇のための前泊です。東京よりも外国人観光客が多いように見えますね。大阪は昼間は暑いけれど、夜は湿度が低くて意外と過ごしやすいです。

曽根崎新地・蜆川・河庄跡〜「心中天網島」の舞台

谷町筋沿いの寺町〜近松門左衛門の墓・お初の墓など

*あべのハルカス・60階展望台から夕刻の四天王寺方面を眺める


2023/7/4

「大阪松竹座」

本日(4日)は道頓堀の大阪松竹座・7月大歌舞伎の昼の部・夜の部を見てきました。演目は、菊之助の「娘道成寺」、鴈治郎と扇雀の「沼津」、仁左衛門の「俊寛」など。舞台についてはそのうち書くと思います。

五代目菊之助の白拍子花子

成駒屋の「沼津」のはんなり

十五代目仁左衛門の俊寛


2023/7/5

「大阪散歩」

本日(5日)は天候不順でしたが、歌舞伎に所縁の場所を訪ねてみようということで、大阪府都島区の大長寺(「心中天網島」)、大東市野崎の慈眼寺(野崎観音)(「新版歌祭文」)などを訪問しました。これらについてはそのうち記事にするつもりです。明日(6日)帰京の予定です。

網島・大長寺跡地〜「心中天網島」の舞台

野崎・慈眼寺(野崎観音)〜「新版歌祭文・野崎村」の舞台

*上が大阪府都島区の大長寺、下が大東市野崎の慈眼寺(野崎観音)


2023/7/6

「東京帰着」

本日(6日)は、午前中に四天王寺周辺を散策した後、午後に新幹線で無事東京へ帰着しました。

新清水・浮瀬亭跡〜「双蝶々曲輪日記」の舞台

*天王寺区の清水寺の高舞台から西方向を眺める。


2023/7/12

「猛暑」

暑ッ暑ッ。連日厳しい暑さが続きますねえ。先週大阪へ行っておいて良かったかも。吉之助は気温30度以上だと頭が機能しませんので、水分を十分取って・冷房も併用しつつ、ゆっくりペースで執筆を続けます。


2023/7/13

「ワッツさん死去」

昨日(12日)、アメリカの名ピアニスト・アンドレ・ワッツさんが亡くなったそうです。2009年9月来日公演での、リストのロ短調ソナタが骨太で素晴らしかったのを思い出しますが、これが最後の来日となったようです。ご冥福をお祈りします。

*2009年9月来日リサイタルのチラシ。


2023/7/14

「明日のメルマガ」

明日(15日)お届けのメルマガ第614号は、今月(7月)大阪松竹座の、仁左衛門による「俊寛」、菊之助の「娘道成寺」の観劇随想の二本建てにてお届けします。

五代目菊之助の白拍子花子

十五代目仁左衛門の俊寛


2023/7/16

「講話会」

本日(16日)の東京は猛暑でしたが、新橋で講話会を行ない、先日の大阪旅行の報告や・直近の歌舞伎の話題など取り混ぜてお話をいたしました。


2023/7/18

「旧暦」

ところで旧暦では、本日(18日)が、水無月(6月)朔日ということになりますね。


2023/7/21

「歌舞伎座」

本日(21日)は、歌舞伎座・7月大歌舞伎・夜の部を見てきました。演目は、児太郎のお舟による「神霊矢口渡」、団十郎の辰五郎による「め組の喧嘩」、団十郎親子による「鎌倉八幡宮静の法楽舞」。舞台については、そのうち書くかも知れません。

  

*「め組の喧嘩」特別ポスター:め組の辰五郎(団十郎)

*団十郎親子による新歌舞伎十八番の内「鎌倉八幡宮静の法楽舞」特別ポスター


2023/7/21

「人間国宝」

本日(21日)、文化審議会は重要無形文化財(いわゆる人間国宝)に歌舞伎俳優の中村歌六さん他12人を認定するよう文部科学省に答申したとのこと。おめでとうございます。歌舞伎にとっては久しぶりに良いニュースでしたね。


2023/7/24

「歌舞伎座」

本日(24日)は、歌舞伎座・7月大歌舞伎・昼の部を見てきました。演目は、中車の斧定九郎による通し狂言「菊宴月白浪」。吉之助にとっては、昭和59年(1984)10月歌舞伎座での「復活初演」以来39年ぶり。舞台については、そのうち書く予定です。

九代目中車奮闘の斧定九郎

   

*「菊宴月白浪」特別ポスター。三代目猿之助(2代目猿翁)の斧定九郎(左・平成3年・1991)と九代目中車の斧定九郎(右・令和5年・2023)

*暑い。


2023/7/28

「猛暑お見舞い申し上げます」

いや暑いですねえ。こういう時は水分と塩分を多めに摂って、出来るだけ涼しい所にいるのが大事ですね。ところでサイトに大阪で取材した記事をもうひとつ加えました。

新清水・浮瀬亭跡〜「双蝶々曲輪日記」の舞台


2023/8/1

「旧暦」

東京は連日猛暑が続いています。ところで本日(1日)は、旧暦であると水無月(6月)15日ということになりますね。


2023/8/3

「研の会」

本日(3日)は浅草公会堂で、尾上右近の自主公演「研の会」を見てきました。「夏祭浪花鑑」と「京鹿子娘道成寺」と云う意欲的なプログラム。舞台については、そのうち書くつもりです。開場前に浅草寺周辺を散歩しようと思いましたが、あまりの暑さに断念。それにしても浅草は外国人観光客が多いですね。

二代目右近と二代目巳之助の「夏祭」

二代目右近初役の白拍子花子

   

*横尾忠則デザインのポスター。

*写真上:浅草公会堂前。写真下:公会堂楽屋裏口、「夏祭」長町裏の大道具。今回は撮影タイムはなし。


2023/8/5

「歌舞伎座」

連日の猛暑でしたが、本日(5日)は、歌舞伎座・8月納涼歌舞伎の初日・第2部を見てきました。演目は、幸四郎・勘九郎他による「新門辰五郎」、巳之助・児太郎による「団子売」の二本建て。舞台については、いずれ書くつもりです。

青果劇の様式〜十代目幸四郎の新門辰五郎

  

*暑い。


2023/8/5

「歌舞伎座」

本日(5日)、今秋(10月)歌舞伎座・錦秋歌舞伎の演目が発表になりました。話題のひとつは、女優寺島しのぶ(長兵衛女房お兼)が出演する山田洋二脚本演出による「文七元結物語」です。これはいつもの「文七元結」とは別ヴァージョンのようですね。


2023/8/6

「本日のメルマガ」

暑さのためこのところ執筆ペースがすっかり落ちていますが、本日(6日)お届けのメルマガ第615号は、暑中見舞いを兼ねて、先月(7月)歌舞伎座の、中車の定九郎による「菊宴月白浪」観劇随想の、その前編をお届けすることにしました。

九代目中車奮闘の斧定九郎(前編)


2023/8/8

「サイトの記事」

あまりの暑さのため頭が回らずサイトの更新が滞っていましたが、ようやく観劇随想が一本出来ました。アップしましたのでご覧ください。

二代目右近初役の白拍子花子


2023/8/8

「国立劇場」

歌舞伎にとっては大事なことなので、メモしておきます。本日(8日)報道によれば、国立劇場建て替え計画(新劇場開場は2029年秋ごろの当初予定)に関し、前回不成立だった事業者選定(入札)が再度行われましたが、2回目もまた落札に至らなかったそうです。なお初代国立劇場閉場スケジュールに変更はないそうです。「初代国立劇場さよなら公演」は、通し狂言「妹背山婦女庭訓」(第1部が9月・第2部が10月公演)が予定されています。

   

*「初代国立劇場さよなら公演」:通し狂言「妹背山婦女庭訓」(第1部・9月公演、第2部・10月公演)チラシ


2023/8/14

「サイトの記事」

お盆前後に台風が相次いで大変なことです。蒸し々々して堪りませんね。執筆ペースは遅いですが、やっと新しい観劇随想が出来上がりました。

二代目右近と二代目巳之助の「夏祭」


2023/8/16

「旧暦」

本日(16日)は、旧暦では文月(7月)朔日になりますね。


2023/8/19

「明日のメルマガ」

連日の暑さにちょっとバテ気味ですが、明日(20日)お届けのメルマガ第616号は、先月(7月)歌舞伎座の、中車の定九郎による「菊宴月白浪」観劇随想の後編と、右近の会の「夏祭」の観劇随想の二本立てにてお届けすることにします。

九代目中車奮闘の斧定九郎(後編)

二代目右近と二代目巳之助の「夏祭」


2023/8/24

「サイトの記事」

いやア暑くて堪りませんねえ。しかし、札幌が35度、新潟・山形が38度だったそうだから、こちら(33度)の方が涼しいのか、そう云う考え方もありますかね。そんななかですが、昔の舞台映像(昭和42年4月国立劇場)の観劇随想の連載をゆっくりペースで始めました。

「鑓の権三は伊達者でござる」〜「鑓の権三重帷子」論


2023/9/1

「旧暦」

暑かった8月が終わって月替わりしたら涼しくなってもらいたいところですが、予報ではまだまだ残暑が続きそうですねえ。ところで本日(1日)は、旧暦では文月(7月)17日になります。


2023/9/2

「明日のメルマガ」

明日(3日)お届けのメルマガ第617号は、昔の舞台映像(昭和42年4月国立劇場)の観劇随想をお届けします。なかなか出来の良いものに仕上がったと思います。

「鑓の権三は伊達者でござる」〜「鑓の権三重帷子」論


2023/9/3

「歌舞伎座」

本日(3日)は、歌舞伎座・9月秀山祭の昼の部を見てきました。演目は、歌六・米吉他による「金閣寺」、幸四郎による「土蜘」、白鸚・染五郎による「二條城の清正」。舞台については、そのうち書くかも知れません。

五代目米吉初役の雪姫

六代目児太郎再演の雪姫

  

*幸四郎による「土蜘」、白鸚・染五郎による「二條城の清正」の特別ポスター。


2023/9/3

「福助さん休演」

歌舞伎座・昼の部の「金閣寺」に出演の福助さんが体調不良により本日(3日)休演で、慶寿院役を児太郎さんが代わりに勤めました。一日も早い回復をお祈りします。

(追記)福助さんは6日より舞台復帰だそうです。ご無理なさらず。


2023/9/5

「玉三郎さん」

本日(5日)は、これからの玉三郎さんが何をやりたいのかと云う興味もあって、南青山BAROOMにて「坂東玉三郎 PRESENTS PREMIUM SHOW」〜「口上と衣装解説」を見て来ました。至近距離で玉三郎さんのお顔や豪華な衣装を眺められる得難い機会でした。

五代目玉三郎のこれから


2023/9/6

「梅津貴昶さん死去」

本日(6日)松竹発表によれば、先月(26日)に舞踊家・振付師でもある梅津貴昶(うめづたかあき)さんが亡くなったとのことです。玉三郎の舞踊「楊貴妃」を始め、数々の歌舞伎作品に関わっていらっしゃいます。ご冥福をお祈りします。


2023/9/8

「来年2月新橋演舞場

本日(8日)松竹発表によれば、諸般の事情により制作が取り止めになった新作歌舞伎「鬼滅の刃」の替わりに、来年2〜3月新橋演舞場でスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」を上演することになったそうです。主演(小碓命後にヤマトタケル)は隼人と団子によるダブル・キャストとのこと。


2023/9/10

「本日のメルマガ」

本日(10日)お届けのメルマガ第618号で、現在(9月)南青山BAROOMにて行われている「坂東玉三郎 PRESENTS PREMIUM SHOW」に関する随想をお届けすることにしました。

五代目玉三郎のこれから


2023/9/11

「西村朗さん死去」

報道によれば、先日(7日)に日本を代表する現代音楽作曲家・西村朗さんが亡くなったそうです。吉之助は、2019年2月新国立劇場で初演された歌劇「紫苑物語」について観劇随想を書いています。69歳はチト若い。ご冥福をお祈りします。

意欲的な日本語オペラ創造の試み〜歌劇「紫苑物語」世界初演


2023/9/15

「旧暦」

まだしばらく暑い日が続くようですが、本日(15日)は、旧暦では葉月(8月)朔日になりますね。


2023/9/15

「国立劇場さよなら公演」

本日(15日)は、国立劇場さよなら公演・9月の通し狂言「妹背山婦女庭訓」(「吉野川」をメインとする第1部)を見てきました。配役は、時蔵の定高・松緑の大判事その他。舞台については、そのうち書くと思います。

さよなら国立劇場

国立劇場さよなら公演の「妹背山」通し・第1部

*今月は「吉野川」が出るので両花道です。


2023/9/16

「猿翁さん死去」

本日(16日)松竹発表によれば、先日(13日)に猿翁さん(吉之助には未だに三代目猿之助と呼んだ方が実感がある)が亡くなったとのことです。晩年は病気のため舞台に立ちませんでしたが、昭和50年代から平成前期の活躍は歌舞伎史のなかで相応のページを割かねばならぬもので、吉之助の観劇歴にもしっかり重なっています。だから吉之助のなかの猿之助は元気な時のイメージのままです。ご冥福をお祈りします。

追悼:二代目猿翁(三代目猿之助)の舞台

二代目猿翁(三代目猿之助)歌舞伎の思い出〜同時代的歌舞伎論

*昭和54年・1979・11月・池袋サンシャイン劇場
通し狂言「奥州安達原」チラシ


2023/9/19

「幸四郎さん休演」

本日(19日)の歌舞伎座は休演日ですが、幸四郎さんが体調不良で明日(20日)からの舞台を休演するそうです。昼の部の「土蜘」(僧智籌実は土蜘の精)を菊之助さんが、夜の部の「一本刀土俵入」(駒形茂兵衛)は勘九郎さんが代役を勤めるとのことです。一日も早い回復をお祈りします。

(追記)幸四郎さんは24日より舞台復帰するそうです。ご無理なさらず。


2023/9/20

「アクセス80万」

どうやら本日(20日)、サイト・トップ頁のアクセス・カウンターが80万に到達したようです。毎度ご訪問ありがとうございます。


2023/9/22

「歌舞伎座」

本日(22日)は、歌舞伎座・9月秀山祭の夜の部を見てきました。演目は、菊之助と丑之助親子による「連獅子」、勘九郎(代役)の茂兵衛・雀右衛門のお蔦による「一本刀土俵入」など。舞台については、そのうち書くかも知れません。

二代目吉右衛門追善の「連獅子」

茂兵衛の「負い目」について〜「一本刀土俵入」(勘九郎)

十代目幸四郎初役の駒形茂兵衛

*どうやらやっと暑さが収まってきたような?

*「連獅子」:菊之助の親獅子・丑之助の子獅子。


2023/9/23

「一人芝居」

本日(23日)は、西荻窪の演劇スペース「遊空間がざびぃ」で、伝統の語り物芸能をリスペクトしつつ・新たな「カタリ」の在り方を模索するという一人芝居の試み、「身体の景色カタリ」という催しを見てきました。役者さんの個性によっていろんな景色が見えてくるものです。歌舞伎役者も小空間で丸本使って・こうした試みをやってみると大いに役立つと思いますがねえ。


2023/9/25

「ウェルザー=メスト降板」

本年11月来日公演予定のウィーン・フィルの同行指揮者はフランツ・ウェルザー=メストと発表されていましたが、残念ながら、ウェルザー=メストの病気治療のために、トゥガン・ソヒエフに変更になったそうです。ソヒエフもいい指揮者だけど、今回はこのところ充実のウェルザー=メストとの組み合わせに大いに期待してたのだけどなア。まあ仕方がありませんが。1日も早いご回復をお祈りします。

*幻となったフランツ・ウェルザー=メストとウィーン・フィル公演チラシ。


2023/9/28

「サイトの記事」

先日(9月13日)に亡くなった三代目猿之助について、ゆっくりペースで連載を開始します。どれくらい続くか分かりませんが、伸びるようならば上出来かな。ところで明日(29日)は中秋の名月ですねえ。

二代目猿翁(三代目猿之助)歌舞伎の思い出〜同時代的歌舞伎論


2023/10/1

「旧暦」

本日(1日)は、旧暦では葉月(8月)17日になりますね。


2023/10/1

「アンドラーシュ・シフ」

本日(1日)はミューザ川崎へ、アンドラーシュ・シフ・ピアノ・リサイタルを聴いてきました。曲目は事前発表せずに、当日にシフがトークを交えて曲を紹介するという形式で、ほぼ3時間(休憩含まず)という長尺のリサイタル。思いがけずブラームス(間奏曲)・シューマン(ダヴィッド同盟舞曲集)・メンデルスゾーン(厳格な変奏曲)などロマン派が聴けてラッキーでした。

リサイタルのこれから〜アンドラーシュ・シフ・ピアノ・リサイタル・2023

*カーテンコールのアンドラーシュ・シフ。ピアノはベーゼンドルファー。

  


2023/10/3

「菊五郎さん休演」

明日(4日)は、国立劇場さよなら公演・最終月(10月)・通し狂言「妹背山婦女庭訓」・第2部の初日となりますが、藤原鎌足役で出演予定であった菊五郎さんが体調不良のため休演するとのことです。一日も早いご本復をお祈りします。

(追記)鎌足の代役は時蔵さんが勤めるとのことです。


2023/10/6

「翔之会」

本日(6日)は浅草公会堂での、鷹之資の自主公演「翔之会」を見てきました。演目は鷹之資の曽我五郎による「矢の根」、鷹之資と愛子兄妹による「二人椀久」。本年は五代目富十郎13回忌だそうです。舞台についてはそのうち書くかも知れません。

五代目富十郎・十三回忌追善の「翔の会」

*好天のため観光客でごった返す浅草寺。

  


2023/10/7

「明日のメルマガ」

暑さのために間が開いてしまいましたが、明日(8日)発行のメルマガ第619号は、先月(9月)歌舞伎座の、勘九郎の駒形茂兵衛による「一本刀土俵入」の観劇随想をお届けすることにしました。

茂兵衛の「負い目」について〜「一本刀土俵入」


2023/10/9

「国立劇場さよなら公演」

本日(9日)は、国立劇場さよなら公演・10月(最終月)の通し狂言「妹背山婦女庭訓」(「御殿」をメインとする第2部)を見てきました。配役は、菊之助のお三輪・梅枝の求女・米吉の橘姫その他。初代国立劇場はもうすぐ取り壊しになります。二代目の劇場は2029年秋頃の再開場予定。吉之助も国立劇場には随分とお世話になりました。舞台については、そのうち書くと思います。

さよなら国立劇場

「アア」を感じる心〜国立劇場さよなら公演の「妹背山」通し・第2部

*本日(9日)は、生憎の雨模様。


2023/10/13

「歌舞伎座」

本日(13日)は秋らしい穏やかな好天で、歌舞伎座・10月大歌舞伎の昼の部を見てきました。演目は、松緑による「天竺徳兵衛韓噺」、獅童と寺島しのぶによる「文七元結物語」。

  


2023/10/15

「旧暦」

本日(15日)は、旧暦では長月(9月)朔日になりますね。


2023/10/15

「団十郎巡業」

本日(15日)は生憎の雨模様でしたが、千葉県・市川市文化会館へ十三代目団十郎襲名披露巡業を見てきました。襲名披露演目は「毛抜」。口上慣れしたか・歌舞伎座襲名の時よりも発声が良かったような気がしましたね。新之助くん・ぼたんちゃんも客席から見ていました。舞台については、そのうち書くかも知れません。

十三代目団十郎襲名巡業の「毛抜」


2023/10/16

「サイトの記事」

リッカルド・ムーティのイタリア・オペラ・アカデミーでの話を吉之助がメモっていたのをむざむざ捨ててしまうのも文化的損失かと思いまして、サイトの記事に仕立ててみました。これを見ると日頃ムーティがヴェルディについて言っていることは、吉之助が歌舞伎批評で書いていることとまったく変わりがないと云うことが改めて分かるのが、或いは興味深いかもしれませんね。

リッカルド・ムーティ語録1:歌劇「リゴレット」(2019年)

リッカルド・ムーティ語録2:歌劇「マクベス」(2021年)

リッカルド・ムーティ語録3:歌劇「仮面舞踏会」(2023年)


2023/10/20

「明日のメルマガ」

明日(21日)発行のメルマガ第620号は、今月(10月)国立劇場・さよなら公演(最終月)の、菊之助のお三輪による「妹背山婦女庭訓・第2部」の観劇随想をお届けすることにしました。

「アア」を感じる心〜国立劇場さよなら公演の「妹背山」通し・第2部


2023/10/22

「講話会」

本日(22日)は、夏季をお休みしましたので・久しぶりの講話会で、二代目吉右衛門の芸・三代目猿之助の芸に関する・吉之助の思い出などをお話ししました。

*好天で賑わう銀座大通り。外国人観光客多し。


2023/10/24

「サイトの記事」

時間が掛かりましたが、二代目猿翁(三代目猿之助)追悼記事がやっと出来上がりました。四十九日にどうにか間に合いました。

二代目猿翁(三代目猿之助)歌舞伎の思い出〜同時代的歌舞伎論


2023/10/25

「千本桜」

本日(25日)は立川ステージガーデンへ、「義経千本桜・忠信篇」を見てきました。鷹之資の鳥居前の忠信、団子の吉野山の忠信、青虎の四の切の忠信。期せずして猿翁追悼公演になってしまったわけです。舞台については、そのうち書くかも知れません。

二代目猿翁追悼の「千本桜・忠信篇」

  

*解説・撮影タイムの壱太郎(左)と団子(右)。


2023/10/27

「さよなら国立劇場」

「初代国立劇場さよなら公演」は昨日(26日)が千秋楽でしたが、本日(27日)別の用事があったので人気(ひとけ)のない国立劇場を外から見納めして来ました。閉場式は29日に行われるとのことです。

さよなら国立劇場

*劇場前庭の神代曙の桜など植栽は、新劇場の開場まで大切に守って欲しいですねえ。再開場は令和11年(2029)秋の予定とか。


2023/11/1

「旧暦」

本日(1日)は、旧暦であると長月(9月)18日ですね。


2023/11/4

「明日のメルマガ」

明日(5日)発行のメルマガ第621号は、先月(10月)立川ステージ・ガーデンでの、鷹之資・団子・青虎による三人忠信の「義経千本桜・忠信篇」の観劇随想をお届けすることにしました。

二代目猿翁追悼の「千本桜・忠信篇」


2023/11/8

「サイトの記事」

二代目扇雀(後の四代目藤十郎)の大きな業績のひとつである「近松座」の昭和時代の活動を、吉之助の手持ちのチラシで振り返る記事をアップしました。

近松座の舞台(昭和57年から昭和63年まで)


2023/11/12

「ウィーン・フィル」

本日(12日)は赤坂サントリー・ホールで、トゥガン・ソヒエフ指揮ウィーン・フィルの演奏会を聴いてきました。ソヒエフを生(なま)で聴くのは初めてですが、旋律を息深く歌わせる才能ある指揮者ですね。曲目は、R.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、ブラームスの交響曲第1番、アンコールでJ.シュトラウスのワルツ「春の声」、トリッチ・トラッチ・ポルカ。「ツァラ」はなかなかの力演でした。ブラームスはオケの自発性に委ねる感じがしましたが、旋律は伸びやかに歌われて、最終楽章は熱かったです。

  

*秋を飛び越えて冬が来たみたいな寒さ。


2023/11/13

「旧暦」

本日(13日)は、旧暦では神無月(10月)朔日になりますね。


2023/11/14

「歌舞伎座」

本日(14日)は、歌舞伎座へ11月顔見世大歌舞伎の夜の部を見てきました。演目は、仁左衛門の松浦侯による「松浦の太鼓」、梅枝初役の時姫による「鎌倉三代記」、巳之助と右近による「三社祭」など舞踊三題。舞台については、そのうち書くと思います。

十五代目仁左衛門の松浦侯・四代目松緑の源吾〜「松浦の太鼓」

「絹川村閑居」の悲劇の構造〜四代目梅枝初役の時姫

  

*仁左衛門の松浦侯。


2023/11/18

「本日のメルマガ」

明日(18日)発行のメルマガ第622号は、平成5年11月国立劇場での、四代目雀右衛門による「桜姫東文章」の観劇随想をお届けすることにしました。

四代目雀右衛門の桜姫・再演


2023/11/19

「講話会」

本日(19日)は講話会で、直近の歌舞伎の演目を材料に取り上げたので、「金閣寺」・「千本桜」・「鎌倉三代記」・「天守物語」など話題がいろいろ飛びましたが、面白い話にはなったと思います。


2023/11/21

「ベルリン・フィル」

本日(21日)はミューザ川崎で、キリル・ぺトレンコ指揮ベルリン・フィルの演奏会を聴いて来ました。ベルリン・フィル芸術監督としてのぺトレンコの来日お披露目。曲目はモーツアルトの交響曲第29番、ベルクの管弦楽のための3つの小品、ブラームスの交響曲第4番。アンコールなし。ベルクはとても面白く聴きました。ブラームスは元気はいいが・今一つの出来。近現代向きの指揮者ですね。

 


2023/11/21

「十八代目勘三郎」

早々に発表。来年(2024)2月の歌舞伎座は、十八代目勘三郎十三回忌追善興行になるそうです。もうそんなに歳月が経っちゃったかなあと云う感慨がありますねえ。存命であれば68歳ということになりますが。


2023/11/22

「ヤマトタケル」

こちらも早々に発表。来年(2024)2月の新橋演舞場は、実質的に二代目猿翁(三代目猿之助)追悼公演と云うことですね。主演のヤマトタケルは、隼人と団子のダブルキャスト。米吉の兄橘姫・弟橘姫二役も注目でしょう。


2023/11/30

「アリス=紗良・オット」

本日(30日)はすみだトリフォニー・ホールで、アリス=紗良・オットのリサイタル(と云うか”プロジェクト”と呼ぶべきでしょうか)で「エコーズ・オブ・ライフ」(和訳すれば”人生の木魂”と云うこと)と云う作品を聴いてきました。これはショパンの24の前奏曲の間に、オットが現代音楽家の小品7曲を挟み込んで再構成した作品で、演奏中には背景スクリーンにシンクロした映像を映し出すと云うもの。興味深く聴かせてもらいました。アンコールはサティのグノシエンヌ第1番。

リサイタルのその先〜アリス=紗良・オット・プロジェクト・2023

  


2023/12/1

「旧暦」

早や12月となりましたが、本日(1日)は旧暦であると神無月(10月)19日ということになりますね。


2023/12/1

「明日のメルマガ」

明日(2日)発行のメルマガ第623号は、昭和54年11月国立劇場での、二代目吉右衛門の内蔵助・綱豊による通し上演「元禄忠臣蔵」の観劇随想をお届けすることにしました。

二代目吉右衛門・奮闘の「元禄忠臣蔵」


2023/12/3

「飛騨高山」

昨日(2日)から所要で飛騨高山を訪問しています。紅葉はピークを過ぎたようですが、大銀杏の紅葉はまだ見頃でした。昼間はさほどでもないが、夜はさすがに冷えますね。

*上の写真は、飛騨国分寺境内。下の写真は、宮川朝市の風景。外国人観光客多し。


2023/12/4

「飛騨高山」

本日(4日)は早朝に旧市街を散歩してから、東京へ帰路。

*上三之町の伝統的建築群保存地区。


2023/12/8

「明日のメルマガ」

明日(8日)発行のメルマガ第624号は、先月(11月)歌舞伎座顔見世での、梅枝の時姫他による「鎌倉三代記〜絹川村閑居」の観劇随想をお届けすることにしました。本年のメルマガはこれを最終発行といたします。

「絹川村閑居」の悲劇の構造〜四代目梅枝初役の時姫


2023/12/11

「京都」

本日(11日)は、京都南座顔見世興行観劇のための前泊です。12月の京都とは思えぬ生暖かさ。街中外国人観光客でごった返してました。


2023/12/12

「京都南座」

本日(12日)は昼間は東山周辺を散策、夜は京都南座顔見世興行(十三代目団十郎白猿襲名披露・八代目新之助初舞台)を見てきました。夜の部の演目は、仁左衛門の由良助による「七段目」、襲名披露口上、新団十郎の助六・壱太郎の揚巻による「助六」。舞台については、そのうち書く予定にしています。

京都顔見世の十五代目仁左衛門・七段目の由良助

京都南座の十三代目団十郎・助六

*京都東山・高台寺の”ねねの道”の紅葉。


2023/12/13

「京都」

本日(13日)早朝に京都市内を散策し、夕刻には東京へ帰着。

*早朝鴨川四条河原から眺める京都南座。

*石川五右衛門の芝居でお馴染み。南禅寺山門。


2023/12/13

「旧暦」

本日(13日)は、旧暦であると霜月(11月)朔日になります。


2023/12/17

「講話会」

本日(17日)は本年最後の講話会で、京都南座顔見世(十三代目団十郎襲名披露)など直近の歌舞伎の話題を中心にお話しをいたしました。

*汐留から築地大橋・浜離宮方面を望む。


2023/12/20

「サイトの記事」

サイトに、昨年(2022)12月京都南座での、愛之助の与兵衛・孝太郎のお吉による「女殺油地獄」映像での観劇随想をゆっくりペースで連載することにしました。

与兵衛の悲劇〜六代目愛之助の与兵衛


2023/12/23

「吉祥寺シアター」

本日(23日)は吉祥寺シアターでのSCOT公演で、鈴木忠志演出・エウリピデス作「トロイアの女」を見てきました。まさに今日の世界で起こっていることを深く考えさせる重い芝居ですね。公演終了後に「世界の果てからこんにちは T」映像上演と鈴木忠志によるトークあり。舞台については、そのうち何か書くかも知れません。


2023/12/24

「第九」

本日(24日)はすみだトリフォニーホールへ、アラン・ギルバート指揮東京都交響楽団による、年末恒例の第九(ベートーヴェンの交響曲第9番)を聴いてきました。太い筆致で力が籠った良い演奏でありました。やはり第九は名曲です。勇気づけられますね。


2023/12/25

「歌舞伎座」

本日(25日)は、歌舞伎座12月大歌舞伎の第3部を見てきました。演目は、松緑・勘九郎の「猩々」、七之助・虎之介・玉三郎らによる「天守物語」。舞台については、追って書く予定にしています。本年はこれにて観劇納めとなります。

上出来の「天守物語」再演

  


2023/12/31

「大晦日」

本日(31日)は大晦日ですが、旧暦ならば霜月(11月)19日となります。令和5年もいろいろなことがありましたが、新しい年・令和6年は歌舞伎にとって明るい年であって欲しいと思いますね。

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