芸と人

歌舞伎・文楽などの伝承芸能に係る作者・役者たちの
「芸のこころ・芸の秘密」についてマジメに考えます。

題名

クラウディオ・アバド 追悼クラウディオ・アバド
ヴァレリー・アファナシエフ ヴァレリー・アファナシエフ・ピアノ・リサイタル2015
泉鏡花 たそがれの味〜鏡花をかぶき的心情で読む
二代目市川猿翁(三代目猿之助 ) 夢見るちから
「四の切」の程のよさ
    三代目猿之助・オペラへの挑戦〜歌劇「影のない女」演出
    魂(たま)を呼ぶ声
    追悼:二代目猿翁(三代目猿之助)の舞台
    二代目猿翁(三代目猿之助)歌舞伎の思い出〜同時代的歌舞伎論
四代目市川猿之助(二代目亀治郎 ) きまることは嫌なこと
いわゆる「歌舞伎らしさ」を考える
四代目市川小団次 小団次の「西洋」〜四代目小団次と黙阿弥
四代目小団次の発想
二代目市川左団次 二代目左団次の「革新」
二代目左団次について
左団次劇の様式〜二代目左団次の芸
九代目市川団十郎 九代目団十郎の熊谷を想像する
時代にいきどおる役者
十二代目市川団十郎 追悼・十二代目市川団十郎
十三代目市川団十郎(十一代目海老蔵) 十三代目団十郎白猿襲名に寄せて
  八代目市川雷蔵 市川雷蔵のこと〜中川右介著「市川雷蔵と勝新太郎」
十七代目市村羽左衛門 実の役者:十七代目羽左衛門
  小澤征爾 追悼・小澤征爾さん
  アリス=紗良・オット リサイタルのその先〜アリス=紗良・オット・プロジェクト・2023
六代目尾上菊五郎 六代目菊五郎の道成寺を想像する
六代目菊五郎とその時代
六代目菊五郎の「古典性」
七代目尾上梅幸 七代目梅幸の桜丸〜国立開場2月目の「賀の祝」
折口信夫 折口信夫の科学的思考
折口信夫への旅・第1部〜小説「身毒丸」をめぐって
折口信夫への旅・第1部・補説
ヘルベルト・フォン・カラヤン ヘルベルト・フォン・カラヤン生誕100年
カラヤンと歌舞伎
ヘルベルト・フォン・カラヤンの演奏
河竹黙阿弥 古き良き江戸の夢
黙阿弥にとっての明治維新
黙阿弥について
    黙阿弥さんも苦しうござんしたろうねえ〜「黙阿弥オペラ」
グレン・グールド グレン・グールドの演奏
ポール・クローデル クローデルの「文楽」
西洋と東洋の出会い
ワレリー・ゲルギエフ ワレリー・ゲルギエフ/ミュンヘン・フィル来日公演2015
四代目坂田藤十郎 二代目扇雀の美しさ〜歌舞伎の女形の写実に関する随想
    追悼・四代目坂田藤十郎
    上方芸の伝承と四代目藤十郎の芸
    近松座の舞台(昭和57年から昭和63年まで)
四代目沢村源之助 四代目源之助の「弁天小僧」を想像する
  アンドラーシュ・シフ リサイタルのこれから〜アンドラーシュ・シフ・ピアノ・リサイタル・2023
ジュリエッタ・シミオナート シミオナートと六代目菊五郎
武智鉄二 伝統芸能における古典(クラシック)
武智歌舞伎のアヴァンギャルドな感覚
本物のチープ感覚〜武智歌舞伎の理念
吉之助が芸談「芸十夜」を読む・前編
吉之助が芸談「芸十夜」を読む・後編
武智鉄二が愛したレコード〜プランテの弾くショパン
武智鉄二演出の「四谷怪談」
武智鉄二演出の「百合若大臣」
  竹原はん 「いつも変わらぬ美しさ」〜竹原はんの地唄舞「雪」について
谷崎潤一郎 谷崎潤一郎:東京と上方と
生きている人形〜谷崎潤一郎:「蓼喰う虫」論
鬼が棲むか蛇が棲むか〜谷崎潤一郎:「卍」論
谷崎潤一郎の「感覚的な悪」について
「吉野葛」の世界・その1:妹背山
「吉野葛」の世界・その2:釣瓶
「吉野葛」の世界・その3:二人静
「吉野葛」の世界・その4:狐忠信
「吉野葛」の世界・その5:葛の葉
「吉野葛」の世界・その6・吉野南朝
団十郎菊五郎在りし日のわが母よ〜谷崎潤一郎・「吉野葛」論
雑談:伝統芸能の動的な見方について
芸道小説としての「春琴抄」〜谷崎潤一郎・「春琴抄」論
    谷崎潤一郎・「陰翳礼賛」論
四代目鶴屋南北 道化としての鶴屋南北
    四代目鶴屋南北と現代
近松門左衛門 近松門左衛門について
近松門左衛門の時代物と世話物
近松心中論
近松世話物論〜歌舞伎におけるヴェリズモ
  ナタリー・デセイ 歌う女優・ナタリー・デセイ来日リサイタル2017
寺山修司 寺山修司・没後30年
五代目中村歌右衛門 五代目歌右衛門とその時代
六代目中村歌右衛門 髪を梳く六代目歌右衛門〜六代目歌右衛門の二役による「髪梳き」論
六代目歌右衛門の今日的意味
六代目歌右衛門の「道成寺」
十七代目中村勘三郎 十七代目勘三郎の大判事
十七代目勘三郎の熊谷直実
十八代目中村勘三郎 十八代目勘三郎の「法界坊」
勘三郎の松浦侯
追悼・十八代目中村勘三郎
「息を詰める」ということ〜いわゆる「歌舞伎らしさ」を打破する為のヒント
十八代目中村勘三郎・一周忌に寄せて
    十八代目中村勘三郎・没後10年
  初代中村鴈治郎 初代鴈治郎の紙屋治兵衛
初代中村吉右衛門 初代吉右衛門の「馬盥の光秀」
初代吉右衛門の写実の熊谷
二代目中村吉右衛門 初代の芸の継承〜二代目吉右衛門の課題
    追悼・二代目中村吉右衛門
    時代物役者か実事役者か〜二代目吉右衛門小論
  七代目中村芝翫 追悼・七代目中村芝翫
四代目中村雀右衛門 美しいものは見た目も美しくなければならぬのか〜四代目中村雀右衛門小論
蜷川幸雄 追悼・蜷川幸雄
ベルナルト・ハイティンク ハイティンク&ペライア来日公演2015
橋本治 時代の循環・時代の連関〜歴史の同時代性を考える
ダニエル・ハーディング ハーディングのブルックナー&マーラー
ハーディングのマーラー・第9番
ダニエル・バレンボイム バレンボイム/ベルリン・シュターツカペレ来日公演2016
レナード・バーンスタイン バーンスタインの陽と陰
五代目坂東玉三郎 人間国宝・坂東玉三郎
五代目玉三郎さんのこと
    五代目玉三郎のこれから〜「坂東玉三郎 PRESENTS PREMIUM SHOW」
十代目坂東三津五郎 追悼・十代目坂東三津五郎
東山魁夷 東山魁夷の旅
ラース・フォークト ラース・フォークト・ピアノ・リサイタル2015
イーヴォ・ポゴレリッチ イーヴォ・ポゴレリッチ・ピアノ・リサイタル2010
イーヴォ・ポゴレリッチ来日公演2012
イーヴォ・ポゴレリッチ・ピアノ・リサイタル2014
イーヴォ・ポゴレリッチ来日公演2016
イーヴォ・ポゴレリッチ・ピアノ・リサイタル2018
    ポゴレリッチの新録音:ラフマニノフ・ピアノ・ソナタ第2番〜その平面性
    イーヴォ・ポゴレリッチ来日公演2023〜コロナ以後のポゴレリッチ
マウリツィオ・ポリーニ マウリツィオ・ポリーニ・ピアノ・リサイタル2018
    追悼:マウリツィオ・ポリーニ
  十代目松本幸四郎 高麗屋三代襲名と、新・十代目幸四郎への期待
  初代松本白鸚(八代目幸四郎 ) 実事役者・初代白鸚
  二代目松本白鸚(九代目幸四郎 ) ラ・マンチャの男・1200回〜九代目幸四郎の生き方
真山青果 個人的なる仇討ち
高揚した時代の出会い〜青果と二代目左団次
    真山青果にとっての近世
三島由紀夫 三島由紀夫の歌舞伎観:その共感と嫌悪
三島由紀夫の歌舞伎観・補遺ノート
三島由紀夫と「桜姫東文章」
    三島由紀夫の「椿説弓張月」
    絶望やニヒリズムから芸術は決して生まれないのです
    三島歌舞伎・「椿説弓張月」初演
    テネシー・ウィリアムズX三島由紀夫〜西洋能「男が死ぬ日」日本初演
    三島由紀夫:小説「獣の戯れ」と歌劇「フィデリオ」
    三島由紀夫没後50年
    三島由紀夫:短編「サーカス」と「伽羅先代萩」
  リッカルド・ムーティ リッカルド・ムーティ/シカゴ交響楽団来日公演2016
    雑談:オペラと歌舞伎の心情的近似について
    雑談:オペラと歌舞伎の理念的な近似について
    ペルティレの「朝の歌」〜ムーティの「イタリア・オペラ・アカデミー・2023」
    リッカルド・ムーティ語録1:歌劇「リゴレット」
    リッカルド・ムーティ語録2:歌劇「マクベス」
    リッカルド・ムーティ語録3:歌劇「仮面舞踏会」
  村上春樹 村上春樹・または黙阿弥的世界
    村上春樹・または黙阿弥的世界・その2
    村上春樹・または黙阿弥的世界・その3
    村上春樹・または黙阿弥的世界・その4
     
吉田秀和 吉田秀和はホントに偉いのか?
絶対的なるもの〜吉田秀和・最後の言葉
  特別編 吉之助のお気に入りアーティスト